「大学デビュー」という言葉を聞くと、なんとなく悪いイメージがありますよね。
悪いと言うか、「痛い」イメージが。
ですが、実際に都内の大学に4年通っている私が4回新入生をみて感じた「大学デビュー」の実態は少し違いました。
そこで今回は「痛い大学デビュー」と「痛くない大学デビュー」をご紹介します。
大学デビューってなに?
「大学デビュー」とは高校までの自分を隠すかのように、自分の身なりや発言を大きく変えることを大学の入学とともに行うことを指します。
高校では禁止されていた化粧や、髪を染めることも1つの例です。
とはいえ「大学デビューだ!」と言って、髪を染めてみたり、化粧をしたり、派手なアクセサリーをしたり、新しい服を見にまとうことが痛いわけではありません。
痛い大学デビューとは
それでは、「痛い大学デビュー」を紹介していきますね。
癖の強いファッション
主張だけが強くてファッションへのこだわりが見えない人は痛い。
好きで着ているだけなら放っておくが、金額や個性を自慢したいだけなら面倒な存在です。
着こなしきれず、違和感がすごいことが多く痛い。
夢だけを語る
「今のままじゃダメだから、こうならなきゃね!」と夢を語ることは若い証拠で良いんです。
でも口だけで何も行動しないのであれば痛すぎる。
結局のところ、何も考えてないにも関わらず、物事に否定的なので一緒に居て不愉快です。
このタイプの怖いところは、優しい周りからのアドバイスを完全拒否するところ。
他人を拒否することを「付和雷同しなくてカッコイイ」と本人たちは思っているでしょうが、完全な痛い子どもです。
授業や課題をしない
「今日のテスト全然勉強してないんだよねー」って言うタイプ。
そんな自分に優越感があるような人のことです。
少し軽い人なイメージで大学生にありがちだと思われます。
中学でも高校でも居たかと思いますが、大学でこれをすると痛い。
高校までは留年しないよう、先生方が勉強するように計らってくれますが、大学は違います。
大学は「勉強をするために多額の費用をかけて通う学校」です。
影では「あの人大学に何しに来てるんだろうね」と言われて人が離れていくだけです。
根拠のない否定的な意見を言いがち
とりあえず自分を強く見せようと発言する人です。
いままでの自分を隠したいがあまり、発言が良くない方向に育ってしまった結果です。
もちろん否定的な意見も、根拠があれば知識のある人として尊敬されますが、大学デビューこの手の人は大概根拠がありません。
自分だけを強く見せようとして、人を否定することしかできない人ってカッコ悪いですよ。大学デビュー失敗例です。
痛くない大学デビューは?
ここまで「痛い大学デビュー」を紹介してきました。
ここからは「痛くない大学デビュー」を紹介します。
違和感がすごい服装
大学デビューのわかりやすい例として服装があるかと思います。
大学デビューの服装はわかりやすいです。
なぜなら違和感すごいから。
そして正直似合ってないし、ダサい。
それは痛く感じます。
でもそれでも良いんです。
「良い方向に変わりたい」と思って努力していることは素敵なことだからです。
服装に正解はないので慣れるまではダサくて痛い感じがしますが、暖かくみんな見守ってくれるはず。
がむしゃらに行動する
大学生あるあるですが、がむしゃらで非効率、途中で悪徳商法にハマるなんて人も多いです。
後先考えず夢だけ語りがちなこの人たちは少し痛い。
でも、痛い大学デビューとして「夢だけを語る」と言いましたが、夢に向かって「行動する」ことは痛くなんてありません。
ひとつひとつ頑張っている姿は素敵ですよ。
質問や発言回数が多い
大きな講義室で発言したり、質問するのはとても目立ちます。
「真面目だね」なんて冷やかし交じりに言われて痛く見えがちです。
でもそれは悪いことではありません。
ただ、意味のある質問をしてください。
そして時間や周りも見ることも大切です。
授業中に生徒が自分1人しか存在しないかのように質問し続けては授業が進みません。
個別で時間を取ってもらったり、自分で予習復習をするなど対策をしましょう。
まとめ
大学デビューってなに?
大学入学式に突然別人のように変身してしまう人を指します。
「大学デビュー」そのものが悪いわけではありませんよ!
痛い大学デビューとは?
- 癖の強いファッション
- 夢だけを語る
- 授業や課題はしない
- 根拠のない否定的な意見
痛すぎて友達になるか悩むレベルのものを上げてみました。
痛くない大学デビューは?
- 違和感がすごい服装
- がむしゃらに行動する
- 質問や発言回数が多い
微笑ましいな〜なんて当時から思って居た大学ベビュー例です。
今回は『大学デビューには「痛い」ものと「痛くない」ものがある?』という観点で実際に感じたことをまとめて見ました。
これからの自分に自信を持つため、大切な友達を作るために、この難しい問題を研究していきましょうね。
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