社会人になると慣れない「身だしなみ」に気を使いますよね。
- スーツに合わせるネクタイの色は?
- オフィスカジュアルって何?
- クールビズって何が違うの?
いろんなところで迷っているでしょう。
今回はそんな方々のために「社会人の身だしなみチェック表厳選20選!」を公開します。
身だしなみの正しい意味を知ってますか??
そもそも「身だしなみ」って何??
こんな方も多いのでは?
意外と言葉の正しい意味がわからないという方が大半だと思います。
ご自身の身だしなみを気にするときはもちろんですが、逆に身だしなみを評価をする立場でも言葉の知識は絶対に必要なので、これを気に知ってください。
身だしなみは「身嗜み」と書き、
- 容姿・服装・言葉遣い・態度などに対する、心がけ。
- 心がけとして教養・技芸などを身につけていること。
という意味を持っています。
「身だしなみ」と「おしゃれ」の考え方
身だしなみを整えるということは、おしゃれな着こなしをすることではありません。
TPOに合わせた心がけをすることが身だしなみに求められています。
ちなみにTPOとは「時と所と場合に応じて服装を選ぶこと」という意味があります。
選ぶ際には「暗黙のルール」も存在しますが、それ以上に清潔感を求めるものが身だしなみです。
社会人と学生の身だしなみの差
身だしなみの難しいところは正解が存在しないこと、年代や職業などによって求められることが変わることです。
その中でも「社会人」と「学生」に対して求められる身だしなみの違いは大きいです。
学生は学校に属し、勉学等に勤しむ存在です。
つまり学生に求める身だしなみは「勉学等の邪魔にならない身だしなみ」です。
そのため、学生の身だしなみに関しては「よりよくなる姿勢」は必要ないのが正直なところです。
つまり、目のやり場に困るような服装や、周囲に異臭をふりまくような生活をしていなければ問題はありません。
ですが社会人は違います。
もちろん目のやり場に困るような服装では問題となるのは学生と同じです。
社会人は「社会で仕事をするための信頼を邪魔しない身だしなみ」を求められます。
仕事は技術だけでなく、人と人の信頼で成り立つものです。
見た目と能力・人柄は無関係だろ……
と思うでしょうが、そういうものなのです。
身だしなみで信頼は成り立ってはいませんが、信頼を阻害するような身だしなみをしていては本末転倒です。
ですが、先にも述べたように身だしなみには正解がありません。
それでも最低限チェックしておくべき項目はいくつかあります。
「自分は気にしない」ではなく、「相手からどう見られるか」に注目して自分の身だしなみと比べてみてください。
社会人身だしなみチェック表
今回は数あるポイントのうち「せめてこれだけは……」というものを20個厳選しました。
男女共通の項目となっていますので、全ての項目に是非目を通してみてください。
あくまで「最低限」の項目ですので、自分なりに考えてみてください。
- シャツやジャケットのシワがない
- ネクタイの結び目が曲がっていない
- 靴やベルトのスレやほつれがない
- カバンに物を入れすぎるなど変形して不恰好ではない
- 毛玉やほつれのある服装ではない
- 定期的にクリーニングや洗濯ができている
- 過剰な肌の露出がない
- 爪のケアができている
- 口臭のセルフチェックができている
- ヒゲなど毛の処理ができている
- 仕事前の洗顔ができている
- 髪型は清潔感がある
- 前髪は目にかかっていいない
- ポケットが変に膨らんでいない。
- ポケットから物が飛び出していない
- 香水やタバコなどの香りがきつくない
- ジャケットの袖口からシャツが過剰に出てはいない
- イヤリングやピアスなどはビジネスにも向いた控えめなものである
- マニキュアが剥げていない
- 顔色が悪く見えない最低限のケアができている
まとめ
伝えたいのは以下の3つです。
- 身だしなみの意味をしっかり理解しよう!
- 学生ではOKでも社会人としてはNGなことも……
- 身だしなみチェック表を使ってヌケ・モレなく確認
もちろん身だしなみに正解はありませんし、職種などにもよって変わる部分があります。
そのため一概には言えませんが、社会の平均的なチェック項目を今回は挙げてみました。
自分なりに自身の状況を分析した上で身だしなみについて考え、行動をしてみてください!
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