眉毛をケアしていくようになると、以前は気づかなかった自分の特徴を発見する人もいるかと思います。
眉毛の角度や形が左右対象じゃなかったり、片方の眉毛だけが入ってない部分があったり、思ったよりも自分の眉毛の密度がまばらだったり。
眉毛が右と左で不揃いだからと心配する必要はありません。
健康上何の問題が無い上に、そもそも人間の身体は左右対称になるようにできていないからです。
今回の記事ではこの最後の例、眉毛がまばらな状態で入ってきてしまっている場合の対処法をご紹介します。
まばらな眉をアイブロウ商品でカバー
もし眉毛がまばらな場合、とりあえず応急処置としてできるケアとしては「アイブローティント」や「アイブローペンシル」などで隙間を埋めること。
アイブローティントは濃い液体眉毛エリアに理想の眉を作るように塗り、数分間~数時間置いて液体が乾いてからペリペリっと剥がす方法を言います。
眉毛がまばらでお悩みの方は、このティントを毛が生えていない部分に使うと良いでしょう。
現在ドラッグストアなどでは女性用の眉ティントは売っているものの、男性はあまり見かけません。
女性の場合は髪を染めている人の割合が男性よりも多いので、オリーブブラウンやライトブラウンといった薄めの色がありますが、もしあなたの髪が黒だったのなら最も濃いダークブラウンを選ぶと良いでしょう。
ドラッグストアの他にもソニープラザなどのバラエティストアに様々な種類のものが売っているのでぜひチェックしてみてください。
まばらな眉の隙間を埋めるにはこのティントが後々面倒や手間がかからないかもしれません。
というのも一度ティントを使って色をつけてしまえば、毎日眉毛メイクをしなくてもそのまままばらな箇所の色が持続してくれるからです。
眉ティントでオススメなのがアメリカのメーカーである「メイベリンニューヨーク」の「ブローイングジェルティント」という商品です。
ライトブラウンとミディアムブラウンの2色の色展開があり、値段は1200円。
これを全体につけることもできますが、まばらな箇所のみに塗った後20分から2時間そのままにしておきます。
ポイントはこの時に長く置くほど眉の仕上がりが長持ちすることです。
この眉毛ティントはコラーゲンやヒアルロン酸も配合しており肌に負担が少ないのでお勧めです。
洗顔方法やスクラブの頻度によってはティントの持続日数が変わってくるので、あなたの仕事やライフスタイルに合わせて使ってみてください。
もう一つのアイブローペンシルは毎日まばらな箇所を埋めなければいけない分、忙しい朝に手間がかかりますがより自在に眉をアレンジすることができ、また失敗してもすぐ洗顔で落ちると言う利点があります。
眉毛の気になるまばらな箇所に極細のアイブローペンシルで1本1本毛を書くようにして埋めていくと良いでしょう。
オススメなのが私の使っている「セザンヌ」という化粧メーカーの「超細芯アイブロウ」という名のブローペンシル。
1本600円以下で手に入り、色もナチュラルブラウンといった自然な色味が出るので何本ももうリピートしてます。
まばらな箇所に眉毛を早そう!お勧めの育毛方法
傷等により皮膚がケロイド状になっていない限り、眉毛のまばらな箇所も充分育毛することが可能です。
かといって頭皮用の育毛剤をそのまま眉毛に塗ってしまうと大変なことに。
頭皮と顔の皮膚は厚さが全く違うのと、目のエリアであることに変わりないので頭用の育毛剤をつけただけでピリピリと痛くなってしまいます。
肌へのダメージも加わり余計眉毛が入りにくくなってしまうことも。
そこでオススメなのが自然な素材を使った方法。
私自身まつげに使ったところものすごく効果が出たので個人的にお勧めします。
この美容成分とは「ひまし油」。
普通のスーパーでは売ってないところが多いですが、オンラインでは簡単に手に入れることができます。
大きなボトルを買ってしまった場合、なるべく油を酸化させないためにも手のひらサイズの瓶に入れそこから毎日使うようにしましょう。
小さなプラスチックの容器などは100円均一でお弁当用の醤油やソース入れ用のものを使うと良いでしょう。
夜洗顔し終わったらこのひまし油を綿棒に取り、眉毛を生やしたいところにちょんちょんとのせるように塗っていきます。
この時あまり塗りすぎないのがポイント。
塗りすぎると体温で油がどんどん前から垂れてしまい枕を汚してしまうからです。
眉毛のまばらな箇所から毛が生えてくるのは個人差がありますが、肌を痛めることのない天然油なのでぜひ試してみてください。
人の体質によってはココナッツオイルやホホバオイルの方が効果がある場合もあります。
こうした美容オイルを中心に選びあなたに最も合う自然な育毛剤を探してみましょう。
まとめ
眉毛は薄い個所があるのは男性も女性も同じなので心配する必要はありません。
もしまばらな眉毛が気になる場合は、ティントやアイブロウペンシルで毛の無い個所を埋めるように整えましょう。
毎日のケアが面倒な場合はティント、より自由度が高く自然な眉が欲しい場合はペンシルがおススメです。
毎朝眉を整えると同時に夜はひまし油を使って眉毛の育毛を促進しましょう。
塗りたくらないようにするのがコツです。
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