眉毛のお手入れをするようになって、「初めて自分の眉毛をまじまじと見た」と言う人は多いでしょう。
そのような人は眉毛が左右対象でないことに驚くかと思います。
ですが、別に驚く事はありません。
もともと人間の体は左右対象にはできていないからです。
眉毛だけでなく手足の細かい所、また表面に見えない内蔵もアンバランスなのが普通の人体なのです。
ただやはり眉毛は顔の印象決める重要なパーツでもあるので、なるべく左右対象にしたいところ。
右も左もそれほど気になるさがない場合は普通に整えたり、アイブローペンシルで1,2本かき足すだけで済みますが、例えば片方の眉だけ目から極端に離れた高い位置にある人もいます。
この記事ではできるだけ左右の眉を同じような見た目にする方法をご紹介します。
左右で違うところをじっくり観察
女性でも眉毛を描くときは左右の2つが「双子」と言うよりも「姉妹」になるように書くのが理想と言われています。
つまり多少の誤差はあって当たり前なのです。
例えばどちらかの眉が極端に細かったり、まばらな箇所がある場合はアイブローペンシルやパウダーなどでいくらでも眉毛をかき足せます。
逆に頻繁に眉毛を整える必要がある方は抜いたりシェービングすることで細い方に合わせることも可能です。
それよりも厄介なのは、例えば眉のアーチが右と左とかけ離れた位置にあったりする場合です。
右と左の眉毛がそれぞれ別の高さにある(片方だけ目からより離れている)、といった場合も工夫が必要になってきます。
まずはじっくりと観察してどちらかの眉に合わせるか、あるいは両方の眉毛に手を加えるかを決めます。
この時できるだけ時間が掛からなく簡単で手軽な方を選ぶようにしましょう。
合わせる眉を決めたら、後はそれらを抜くか、かき足すか、隠すかの3通りだけなので少しずつ手を加えていきましょう。
コンシーラーを使って左右の眉を均等に
アイブローペンシルやパウダー、スタンプやつけ眉毛の他にも役に立つツールが「コンシーラー」と呼ばれる肌の色に近いクリームになります。
コンシーラーは
- ちふれ
- セザンヌ
- キャンメイク
- ザ・セム
- キスミーフェルム
- NYX
など様々なメーカーが1,000円以下の安い値段で販売しています。
特にちふれ、セザンヌ、キャンメイクの3つは格安ですし、簡単に手に入ります。
具体的にはマツモトキヨシなどのドラッグストアやヨドバシカメラ、ビックカメラ等の電化製品のコスメコーナーにて簡単に見つけることができます。
またダイソーやセリアなどの100円均一でもメイクコーナーに行けばコンシーラーは売られているので、使い慣れていないうちは100円から試してみることをおススメします。
どのブランドも色の展開がいくつかあるので自分の肌に最も近いものを選びましょう。
このコンシーラーを眉毛の周りに塗ることで、肌と眉の境が明確になるので、くっきりした眉を作れます。
コンシーラーによっては眉の周りにつけやすい容器になっている場合があるので、ブラシが必要ない場合もあります。
しかし毛質が硬い小さなブラシを 1つ持っていることで、よりきれいな眉が仕上がります。
最もコンシーラーを使うことになるのは眉のアーチの真下となるでしょう。
眉の高さやアーチの位置が左右で違う場合もコンシーラーを使うか使わないかによってかなり出来が違ってきます。
アイブローペンシルやパウダーが書き足す道具であるならば、このコンシーラーは消すことができる便利な道具となります。
書き足すばかりがアイブローメイクではないので、もし左右アンバランスな眉を持っている場合は均等な眉作りに役立つアイテムなのでぜひ試してみてください。
まとめ
左右の眉毛を整える場合は「双子」としてではなく「姉妹」(男性の場合は「兄弟」)になるようにしましょう。
完璧に左右対象じゃなくてもいいのです。
右と左の眉が極端に違う場合は最も効率の良い眉毛の整え形をあなたの顔で分析することが重要となります。
眉毛は何も書き足すだけではありません。
あなたの肌の色に合うコンシーラーを使うことによってよりはっきりとした眉や、アーチと眉尻部分のバランスを調節することが可能です。
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